めまいからわかる体の症状:うつとストレス

めまいからわかる体の症状:うつとストレス

めまいは耳の病気などでもおこりますが、その30%ほどは、心因性のめまいであり、大きく二つに分けられます。一つは、メニエール病など耳の病気に対し、不安が募り不安感からめまいを発症する場合。これは、元の病気の治療薬を飲んで安心することで改善されます。

 

二つ目は、心の不調からおこるめまいです。ストレスを感じた状態が長く続くと、自律神経のバランスが崩れ、心身に不調が現れます。疲れやすい、肩がこる、吐き気がするなどの症状があり、自律神経失調症といいます。自律神経失調症になると、ふわふわした感じやぐるぐるしためまいを感じます。

 

ストレスによりセロトニンやノルアドレナリンなどの分泌が低下すると、睡眠障害や摂食障害、不安感や憂鬱感などが現れ、うつ病を発症します。ふわふわした感じやぐるぐるした感じのほかに、焦点が合わなかったり、ゆらゆらした感じのめまいを生じます。うつ病患者の30%ほどがめまいを感じるそうで、よくはわかっていませんが、不安やうつ状態が交感神経に過度に働きかけることで発症するらしいです。また、セロトニンの低下によりヒトの平衡感覚が低下するといった研究結果も出ています。

 

自律神経失調症とうつ病はいずれもストレスがもとになり起こる病気ですが、罹患の原因が違うのと症状に違いがあります。うつ病では日内変動がみられ、朝調子が悪く夜調子が良いのですが、自律神経失調症ではそのような変動は見られません。ですから、心療内科などで、原因を特定し適切な治療をすることが大切です。適切な治療をすることで、病気の治療ができめまいからも解放されます。

 

そのほかにも、更年期の女性では、ホルモンバランスが崩れることによりめまいをおこすことがあります。そのような場合は、ホルモンのバランスを補う漢方薬や女性ホルモン薬を摂取することで、改善されます。めまいは普段ちょっとしたことで起こるため、病気のサインを見逃しがちですが、ほかの症状を加味して適切な治療をしたいものですね。


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